瞬間接着剤 アロンアルファ シリーズを比較してみました!
アロンアルファといえば、日本で最も知られている瞬間接着剤の一つ。 強力スピード接着可能な瞬間接着剤アロンアルファ。金属や合成ゴム、硬質プラスチック、陶器の急ぎの接着に。機械類の組立、アクセサリー部品などの小物類の接着や補修に。 https://www.askul.co.jp/
その中でも「一般用」はシリーズの原点であり、家庭やオフィスでのちょっとした補修に幅広く使われています。Askulの売れ筋ランキングでも常に上位に入り、(接着剤として)(総務担当が備品として)常備する定番アイテムです。
常備するならベーシックな「一般用」(Askul ランキング1位)
【瞬間接着剤】 コニシ ボンド ボンドアロンアルファ一般用
ということで今回は瞬間接着剤 アロンアルファシリーズの選び方を徹底解説していきます。

もっと知りたい!種類・選び方の基準(公式の4つの軸)
アロンアルファには多くのバリエーションがあり、シーンによって最適なタイプが異なります。 メーカー公式でも推奨されている「4つの基準」を押さえておけば、自分に合った1本を選びやすくなります。 その基準とは 「素材」「粘度」「容量」「容器形状」 の4つ。 これを理解しておくことで、オフィスの備品修理から社内イベントの準備まで、的確に使い分けが可能になります。
素材別で選ぶ(プラスチック/塩ビ/金属/木材/ゴムなど)
接着対象の素材は、最も重要な判断基準のひとつです。 例えば、金属や陶磁器には速効タイプ、PEやPPといった難接着プラスチックには専用の「プラスチック用」が必要です。 木材やゴムにも強いタイプがあり、素材を見極めて選ぶことで「つかない」「すぐ剥がれる」といった失敗を防ぐことができますね。粘度(液状 vs ゼリー状)による使い勝手の違い
アロンアルファは液状タイプとゼリー状タイプに大別されます。 液状は流動性が高く、細かい隙間に入り込むため強度を発揮しやすいのが特長。ただし垂れやすいため、作業スピードが求められます。 一方ゼリー状は垂れにくく、位置合わせや微調整をしたいときに便利。オフィスでの精密な補修や、装飾の貼り付け作業に適しています。容量・容器形状で選ぶ(ミニ/標準/プロ用/極細ノズルなど)
使用頻度や作業環境によっては、容量や容器の形状も選択のポイントになります。 ミニタイプ:外出時や応急処置用に携帯しやすい 標準サイズ(2g前後):日常的な備品補修に最も使いやすい プロ用(20gなど大容量):頻繁に利用する現場や模型制作に 極細ノズルやスティックタイプ:狭い部分やピンポイントに使いたいときに便利 作業のシーンをイメージして選ぶことで、無駄なく効率的に使えますね。
状況に応じて選び分けよう!用途別アロンアルファのラインナップ
アロンアルファには「一般用」だけでなく、素材やシーンに合わせて選べる多彩なシリーズが揃っています。 ここでは、現場で役立つ代表的なタイプをピックアップし、それぞれの特長を紹介します。
EXTRA 速効多用途 ― 幅広い素材に対応、スピード重視の修理に
EXTRA 速効多用途は、金属・ゴム・木材・陶磁器・プラスチック(PE・PPを除く)など、幅広い素材に対応できる万能型。 硬化も早いため、急ぎで直したいシーンにぴったりです。 「会議直前に展示ボードが外れてしまった。」「イベント準備で備品が壊れた...。」 そんな場面で頼れる一本です。EXTRA ゼリー状 ― 垂れず位置調整もラクな精密補修に
EXTRA ゼリー状は、粘度が高く垂れにくいのが特長。液が流れないので、接着する位置をしっかり確認してから固定できます。 小物の細工や、見た目を整えたい補修におすすめ。オフィス内のディスプレイや装飾品を扱うときにも安心ですね。EXTRA 耐衝撃 ― 衝撃がかかる箇所に強い、補修の信頼感アップ
「EXTRA 耐衝撃」は、その名の通り衝撃への耐性を強化したタイプ。接着面に力が加わる椅子の部品や、繰り返し動かす部材などに有効です。 通常の瞬間接着剤では外れやすい箇所でも、耐衝撃タイプならしっかり固定でき、安心感が違います。ゼリー状タイプ(汎用) ― 少し余裕をもって位置を合わせたい時に
EXTRAシリーズ以外にも、スタンダードなゼリー状タイプがあります。 一般用に比べると固まるまでにやや余裕があり、接着する位置を落ち着いて合わせられるのがポイント。 小さなパーツやオフィス雑貨の補修など、慎重に仕上げたい作業に向いていますね。プラスチック用 ― 難接着素材のPE・PPにも対応
通常の瞬間接着剤ではつきにくいポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)といった素材に対応できるのが「プラスチック用」です。 梱包材や収納ケース、オフィス小物などでよく使われる樹脂も、専用タイプならしっかり接着可能! 総務担当が扱う備品や什器の補修に欠かせない一本ですね。タフパワー ― 耐水・耐熱性能を重視した補修に
「タフパワー」は耐水性と耐熱性を強化したシリーズ。水回りや熱が加わる環境でも性能を維持できるのが特長です。 例えば、給湯室周りの器具や屋外で使う備品の補修など、通常のアロンアルファでは不安なシーンに安心感を与えてくれます。アロンアルファ 光(光硬化タイプ) ― 白化防止&硬化スピードUPに
「アロンアルファ 光」は、専用ライトを当てることで硬化を早める光硬化タイプ。 通常の瞬間接着剤では起こりやすい“白化現象”(接着面周辺が白くなる現象)を防げるのも大きなメリットです。クリアな見た目が求められる展示品や装飾物の補修に最適です。EXTRA スティック/ミニタイプ ― 携帯性やピンポイント補修に便利
外出先やイベント会場など、すぐに補修が必要になる場面では、持ち運びやすい「ミニタイプ」や塗布しやすい「スティックタイプ」が便利です。 ペンのように扱える容器や極細ノズル付きなら、ピンポイントで接着剤を塗布でき、小さな部品の補修や細部作業に重宝します。
メーカー公式が教える選び方の基準まとめ(“迷ったらコレ”方式)
アロンアルファは種類が多いからこそ、「どれを選んでいいかわからない」という声も少なくありません。 そんな時に役立つのが、メーカーが公式に示している選び方の基準です。ポイントは大きく4つ。 素材が特殊なら「プラスチック用」 水や熱があるなら「タフパワー」 迷ったら「EXTRA 速効多用途」 精密作業なら「ゼリー状」 この4つを覚えておけば、用途に応じた正しい判断がすぐにできます。
「プラスチックか塩ビか分からない時はプラスチック用」
オフィス備品や収納用品は、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)といった難接着素材を含むことが多いですよね... 素材がはっきりしない場合でも、専用プライマー付きの「プラスチック用」を選んでおけば安心! 接着失敗のリスクをぐっと減らせます。「耐水・耐熱性が必要ならタフパワー」
給湯室や屋外備品のように、水や熱にさらされる環境では、通常タイプでは耐久性に不安が残ります。 そんな時は「タフパワー」を選べばOK! 耐水性は通常の約2倍、耐熱性は約3倍と公式に謳われており、長期間の使用にも耐えられますよ。上記に当てはまらない...
素材も特定できないし、水や熱の影響もない...
「EXTRA 速効多用途」
幅広い素材に対応でき、しかも硬化が速いので、オフィスでの“ちょい修理”やイベント準備のトラブルに最も適していますよ。「位置調整が必要ならゼリー状」
接着する部品の位置をじっくり合わせたい、あるいは垂れると困る場所に使いたい場合は「ゼリー状タイプ」がベスト。 粘度が高いため、落ち着いて作業できますよ。比較一覧表:タイプごとの特徴とおすすめ利用シーン
アロンアルファは種類も多いし、20gサイズの「プロ用」シリーズも加わると、ちょっと圧倒されますよね。
でもご安心を!まずはこの一覧表を見れば、どれがどんな場面に向いているかがすっと頭に入ります。プロ用も含めて、見やすく整理しました。
タイプ | 特 徴 | おすすめ利用シーン |
---|---|---|
一般用 | 定番&コスパ最高、ちょい補修の兵器 | 備品の小さな破損や日常の“とりあえず直したい”に |
EXTRA 速効多用途 | 幅広い素材&速乾性 | 緊急のイベント対応や展示品の補修など、急ぎの修理に |
EXTRA ゼリー状 | 垂れにくく、位置を落ち着いて合わせやすい | ディスプレイ配置や装飾補修など、精密な作業に |
EXTRA 耐衝撃 | 衝撃に強く、しっかり保持 | 什器や椅子など、動きや衝撃がかかる部分に |
プラスチック用 | 難接着プラスチック(PE・PP)にも対応 | 収納ケースや樹脂小物などの補修に |
タフパワー | 耐水・耐熱性能アップ! | 給湯室・屋外備品や厨房系の補修に |
アロンアルファ 光 (光硬化型) |
白化防止&光で硬化スピードUP | クリアな装飾品や見た目を重視した展示補修に |
プロ用速効多用途 (20g) |
大容量&強力、多素材に対応! | 大量補修や模型・フィギュア制作など継続使用する場面に |
プロ用No.1 (20g・低粘度) |
すき間にも浸透してしっかり接着する低粘度タイプ | すき間補修・模型・パーツ補強などに便利 |
プロ用No.5 (20g・ゼリー状) |
ゼリー状&大容量、垂れずしみこみにくい | 大量のフィギュア補修や位置調整が必要な大型作業に最適 |
用途に応じた“選び方フロー”(使い分けガイド)
「正直、見てもどれがいいのかわかんない」という時の助け舟がこちら。フローに沿って、サクサク選んじゃいましょう!
・素材がPE・PPかも?
→ 「プラスチック用」で確実にくっつけよう。
・水濡れや熱にさらされるかも?
→ 「タフパワー」で耐久補強。
・早く直したい!時間との勝負?
→ 「EXTRA 速効多用途」が強い味方。
・位置をしっかり合わせたい・垂れたら困る…
→ 「ゼリー状」でゆったり操作。
・たくさん使うかも?模型作りしそう。
→ 「プロ用(No.1/速効多用途/No.5)」で大容量戦略。
これだけチェックすれば大抵の状況に対応できます。
迷ったら、「とりあえず“プロ用速効多用途”」もアリです。安心して使い倒すことができますね。
(まとめ)最後に、悩むあなたに伝えたい“最小限の常備ライン”はこれ!
「一般用:超定番&応急補修のオールラウンダー。」 強力スピード接着可能な瞬間接着剤アロンアルファ。金属や合成ゴム、硬質プラスチック、陶器の急ぎの接着に。機械類の組立、アクセサリー部品などの小物類の接着や補修に。 https://www.askul.co.jp/
【瞬間接着剤】 コニシ ボンド ボンドアロンアルファ一般用
「EXTRA 速効多用途:迷ったらコレ!忙しい現場で頼れる万能型。」

【瞬間接着剤】 コニシ ボンド ボンドアロンアルフアEXTRA 速効多用途
用途が広く、接着速度が速い!硬質プラスチック、金属、合成ゴム、軟質塩化ビニル、木材などの接着に。小口、厚紙など浸透性材料にも使えます。液量調節が簡単なワンプッシュ容器。
https://www.askul.co.jp/
「プラスチック用 or ゼリー状 or プロ用…:スペシフィックな場面に合わせて追加。」

【瞬間接着剤】 コニシ ボンド ボンドアロンアルフア プラスチック用
プラスチックの接着に特化した瞬間接着剤。専用プライマーでPE・PPなどの難接着プラスチックも接着可能。
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【瞬間接着剤】 コニシ ボンド ボンドアロンアルフア ゼリー状
強力で用途も広いゼリー状の瞬間接着剤!多少のスキ間や凹凸面、しみ込みやすい木材や陶器などの素材にも使えます。金属や紙、合成ゴム、硬質プラスチック、家具の接着にも。
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机引き出しに「とりあえずこの3種類」があれば、大抵の“大変!”には対応できるはずです。