ヘッドクール(U‑R347)は帽子に入れるだけで頭部ヒンヤリ!
夏場の現場作業や通勤・通学、屋外イベントなどで頭部の暑さ対策に悩む方は多いのではないでしょうか。熱がこもりやすい頭頂部を効率よく冷やすことは、熱中症のリスクを軽減するうえで非常に重要です。
そんな中、注目されているのが帽子やヘルメットに差し込むだけで使える冷感パッド「ヘッドクール(U‑R347)」。水に濡らして冷やすだけの簡単な構造で、繰り返し使えてコスパも良好。現場作業を中心とした法人利用から、通勤時の暑さ対策を考える個人まで幅広く活用されています。
この記事では、実際の使い方・冷却性能・快適さに加えて、アスクルで購入するメリットや他の暑さ対策アイテムとの組み合わせ方まで詳しくご紹介します。

ヘッドクールとは?
濡らして絞り、冷蔵庫/冷凍庫で冷やすだけの簡単設計
使い方は非常にシンプルで、特別な準備や道具を必要としません。パッド本体を水にしっかり浸し、軽く絞ってから冷蔵庫または冷凍庫に入れるだけ。
冷たさが十分に感じられる状態になったら、帽子やヘルメットの内側に差し込むだけで、ひんやりとした冷感効果を得られます。
忙しい現場や準備時間の限られた外出前でも、短時間で“即戦力の暑さ対策”ができる点が大きな魅力です。
また、電源や氷などを必要としないため、電力に制限のある倉庫・屋外現場・スポーツ観戦など、さまざまなシーンで活躍します。
ヘルメットやキャップに差し込める薄型&軽量(約20g)の仕様
本体サイズは約210×210×4mm、重量はわずか約20g。極薄設計かつ超軽量で、ヘルメットやキャップの内側に差し込んでもズレにくく、長時間装着していても違和感が少ない構造です。
ウレタン素材やジェルタイプのように厚みが出てしまう製品と異なり、作業時の視界やヘルメットのフィット感にも影響を与えにくいのがポイント。
帽子の中で熱がこもりやすい夏場の作業でも、頭頂部からしっかりと放熱し、快適さを保ちながら安全に作業を継続できる設計となっています。
日常の通勤・通学での使用はもちろん、熱中症対策が求められる法人現場にもおすすめの一枚です。
なぜ“帽子に入れる冷感パッド”が現場で注目されるのか?
頭頂部の熱を抑え、集中力低下の防止と熱中症対策に有効
頭頂部は、汗をかきやすく熱がこもりやすい場所です。ヘッドクールでこの部分を冷やすことで、体感温度を抑えられ、集中力の維持や熱中症予防にも有効とされています。特に現場作業や屋外作業で体温調整が難しい場合に、部分的な冷却が体への負担軽減につながります。
洗濯・繰り返し使用可能でコスパと衛生面が両立
本製品は洗濯機の弱水流または手洗いで水温40℃を上限に洗濯でき、洗って絞って冷やすだけで繰り返し利用可能。漂白剤やドライクリーニングは禁止。日陰で吊り干しするなどの扱いも公開されています。つまり、1回きりで終わらず、衛生的かつ経済的に運用できるパッドです。
製品名 | ヘッドクール U‑R347 |
商品コード | HN86477 |
サイズ | 約210×210×4mm |
重量 | 約20g |
材質 | 表地:ポリエステル、中材:高吸水性ポリマー |
使用方法 | 水に濡らして軽く絞り、冷蔵庫・冷凍庫で冷やしてから使用 |
冷却持続時間 | 使用環境により異なるが、数十分〜1時間程度 |
特徴 | ヘルメット・帽子に差し込むだけ、繰り返し洗濯可能、軽量・薄型設計 |
用途例 | 屋外作業・現場作業・通勤通学・スポーツ観戦 |
原産国 | 日本 |
価格(税込) | ¥548(2025年8月時点 アスクル掲載価格) |

使用シーン別の選び方とその重要性
ヘルメット対応 or 帽子専用?サイズと厚みの見極め
ヘルメットに対応しているかどうかは、パッドを選ぶ上で重要です。U‑R347は4mm薄型設計で、通常の作業帽や携帯用帽子には差し込みやすい一方、構造が複雑なヘルメットでは装着が難しい場合があります。
ヘルメットの形状によっては、同梱されている「背面スリット」なども確認した方が良いですね。
法人利用は耐久性・洗濯可・交換パッドの有無が鍵
法人で現場やイベント運用するとなると、耐久性と洗濯可の仕様、さらに将来的には交換パッドの入手可否が重要になります。
U‑R347は洗濯ガイドが付属し、繰り返し使える構造で便利ですが、カバー単体の別売がない点は注意が必要です。
毎日使用する場合は、運用中の管理フロー(洗浄→乾燥→保管)を作り、複数個で回す前提での導入が無難です。

実際に使ってみた感想
冷却効果の即効性と維持時間
実際にヘッドクールを使用してみると、帽子に差し込んでからわずか1〜2分で冷感がじんわりと伝わってきました。
冷蔵庫で冷やした状態で使用したところ、頭頂部に直に冷たさが届き、火照りを抑えるのに効果的。
気温が高めの倉庫作業や、空調のない場所での検品業務中でも、30〜60分ほどは冷たさが持続し、頭部の熱だまりを軽減できました。
冷感が強すぎることもなく、「ちょうどよく冷たい」と感じられるレベルで、作業の集中を切らさずに続けられたのが印象的です。
特に屋外での作業や休憩時のリフレッシュアイテムとしても有効です。
装着感・髪への影響・作業中の快適さ
本体は厚さ4mmの極薄設計で、帽子やヘルメットの内側にすっきりと収まります。
圧迫感や重さを感じることはなく、髪の毛がつぶれたり、頭皮が蒸れるような不快感もありませんでした。
使用初期は水分を含んでいるため多少髪が湿るものの、しばらくすれば自然に乾き、冷えすぎによる不快感もなく快適に使用可能。
また、パッド自体に適度なグリップがあるため、作業中にずれにくく、しゃがんだり動いたりしても位置が変わらない安定性にも満足できました。
こんな方におすすめ
屋外作業や倉庫内作業中心の現場管理者
炎天下での建設現場や、空調が十分に行き届かない倉庫内でのピッキング・荷積み作業など、過酷な温度環境で作業するスタッフの安全確保を任されている現場管理者の方にとって、ヘッドクールは非常に有効な暑さ対策アイテムです。帽子やヘルメットの内側に入れるだけの簡易設計で、冷却グッズの導入・配布の手間も抑えられます。
また、1枚単位での購入が可能なため、導入ハードルが低く、少量から現場テスト的に使用を開始することも可能。現場配備前に試験的に導入して、使用感や冷却効果を確認してから全体展開できるのも、管理者にとって大きな安心材料です。
通勤・通学でも暑さ対策を実現したい個人ユーザー
徒歩や自転車での通勤・通学、または満員電車での移動など、日常生活の中でも頭部の暑さに悩まされる方におすすめです。帽子の中に入れるだけで手軽に冷感が得られる構造のため、難しい操作や準備は不要。冷やしたパッドを持ち運べば、外出先でも快適な状態を保つことができます。
また、価格も手ごろで、試しに1枚だけ取り寄せて使用感を確かめることも可能。特に、夏場の登校・出勤時間帯が朝から暑い時期には、こうした小さな工夫が日々の体調管理や熱中症予防に大きな差を生みます。普段使いからレジャー・イベント時まで、幅広く活用できるアイテムです。
一緒に使いたい!暑さ対策グッズ
暑さ対策は「頭部」だけでなく、「首元」「全身の体温調整」「水分補給」の視点でも組み合わせることで、より効果的に熱中症リスクを下げられます。ヘッドクールと併せて使うことで相乗効果が期待できるアイテムをいくつかご紹介します。
クールタオル
水に濡らして絞るだけで冷感が持続するクールタオルは、首回りや肩周辺を冷やすのに最適。血流が多い部分を冷やすことで、全身の体感温度を下げるサポートになります。作業の合間にサッと巻くだけで手軽に使えるのも魅力です。
ネッククーラー(リング型保冷材)
首に装着するタイプの保冷リングは、冷蔵庫や冷凍庫で冷やすだけで繰り返し使えるエコ仕様。首元を集中的に冷やすことで、熱中症予防の効果が高まります。ヘッドクールと組み合わせれば、頭部〜首元をトータルで冷却できます。
軽量ファン付き帽子
帽子の内部に小型ファンが内蔵されており、風を循環させて熱を逃がす構造になっています。ヘッドクールとの併用により、「冷感+送風」というダブルの快適さが得られ、特に空調が効きにくい屋外作業での使用におすすめです。
アイスバッグ/クーラーバッグ
冷感グッズやドリンクを持ち運ぶ際には、保冷力の高いバッグ類が便利です。現場や移動先でも冷えた状態を長くキープできるため、定期的な水分補給や冷却グッズの再使用にも役立ちます。
アスクルでヘッドクールを買うメリット
最短で当日または翌日配送、法人2,000円以上送料無料
アスクルは全国11カ所に物流センターを構えており、注文商品の最短当日または翌日配送を可能にしています。
「急に暑くなって現場で熱中症リスクが高まった」「夏の現場配備を急ぎたい」といった場合でも、スピーディーな調達が可能なため、現場対応が後手に回る心配がありません。
たとえば「ヘッドクール(U‑R347)」のように、夏場に特需が見込まれる冷感アイテムも、タイムリーに届けてもらえることで、現場の安全管理を万全に保つことができます。
安全配慮義務対応として導入がスムーズ
企業や現場においては、従業員の健康・安全を守るための「安全配慮義務」が求められています。夏場の熱中症リスクを軽減するための対策として、ヘッドクールのような冷感グッズを導入することは非常に効果的です。
特に建設業や倉庫業など、屋外・高温環境での作業が多い業種では、「熱中症対策の一環として正式に導入しやすい」という点で、管理者・衛生担当者からも高評価を得ています。
法人価格/複数個同時購入でコスト抑制
アスクルでは、法人向けにまとめ買いや定期購入による割引価格の提供があり、1個単位からでも購入できる柔軟さと、大量導入によるコストダウンの両立が可能です。
たとえば「ヘッドクール(U‑R347)」を部署ごとに配布したい場合でも、複数個まとめて注文すれば1個あたりの単価を抑えられるため、年間を通じた備品予算の効率化にも貢献します。
さらに、交換用や予備分として余裕をもって確保できる点も、暑さ対策を継続的に行う上で安心材料の一つです。
環境にやさしい? ヘッドクールの洗濯・廃棄・再利用ポイント
洗濯時は水温40℃まで/弱水流または手洗い推奨/漂白剤・タンブル乾燥は不可。乾燥後はしっかり陰干しすることで、カビや臭いの発生を防げます。
廃棄する際は、素材分別が難しいため燃えるゴミ扱いが原則ですが、長期利用が可能なので廃棄頻度は少なめです。
(まとめ)現場でも日常でも使える“濡らして冷やす”冷感パッド
ヘッドクール(U‑R347)は、「濡らして冷やす」だけで簡単に使用でき、洗って繰り返せるので衛生的かつコストも抑えられる実用的な暑さ対策グッズです。
帽子やヘルメットに装着できる薄型・軽量設計でありながら、熱中症対策として十分な冷感効果を持つため、社内備品として取り入れやすいのも大きな魅力です。導入シーンを限定しつつ、現場中心の利用からまずはテスト的にサンプルを用意し、運用ルールとともに整備されることをおすすめします。